運命のボタン

金曜日の東海ラジオ、安蒜豊三の夕焼けナビ「日替わりナビ」映画は

「運命のボタン」。

「ドニー・ダーコ」の鬼才リチャード・ケリーが、リチャード・マシスンによる短編小説をキャメロン・ディアス主演で映画化したサスペンス。

郊外の町に暮らすノーマとアーサーの夫婦のもとに、奇妙な赤いボタンが付いた箱が届く。その日の夕方、謎の男がノーマを訪れ、「24時間以内にボタンを押せば1億円が手に入るが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ」という究極の選択を提示する。苦しい生活から、夫婦はボタンを押すべきか否か悩むのです。

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さあ、みなさんなら、押す?押さない?

サスペンスミステリーの映画は数あれど、

シュールでいて心ざわめく導入部は珍しいくとても興味深く見ていたのです。

 

これは人の道徳心を試しているんだなと。

ところが途中からNASACIAも巻き込んだ宇宙規模の侵略や、死後の世界が絡んでくる。


あれれ、ワケがわかんなくなってきたぞ。

だから二回もみたのに結局すっきりしないまま見終わった。

マニアックな哲学風SFだったのです。

 でも、難解なストーリーが好きな人はハマルだろうな。

色んな伏線が登場して、より物語を複雑にさせるのですが、それをパズルのようにはめていけばきっと理解できるかもしれない。

ぜひ、挑戦してください。


私たちは生活の中で、毎日なにかしらのボタンを押していて、

押したことで他人に影響を与えているとおもう。

メールを書く、クリックボタンを押す。

ドアホンを押す。

テレビのチャンネルボタンを押す。

エレベーターのボタンを押す。

考えてみれば毎日たくさんのボタンを押しているのですね。

そう、昨日もRko にメールを送らなかったら、送信ボタンを押さなかったら

すてきな出会いはなかった。

題して

運命の送信ボタン(笑)

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矢場町「ボクモ」で同年代マスコミ会。

元ラジオのディレクターのお店なので、Zラジオ系が集まる。

再会やら出会いやら面白かった。


さ、今日の運命のボタンはなんだろね〜











おいしい映画祭

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