第15回電撃小説大賞<大賞>を受賞した川原礫氏による小説『ソードアート・オンライン』シリーズ(「電撃文庫」刊)。次世代VRMMORPG《ソードアート・オンライン》を舞台に繰り広げられる主人公・キリトの活躍を描いた物語は、2009年4月の原作小説第1巻発売以来高い人気を誇り、2021年現在、全世界での累計発行部数は2,600万部を突破!TVアニメやゲーム、コミカライズなど、幅広いメディアミックスを展開し、2017年には『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』が公開、興行収入25億円を突破する大ヒットを記録しました。
そして劇場版最新作となる『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』は、原作者である川原礫がアスナ視点で描く新たな《アインクラッド》編。この度、本作の大ヒットを受け、アスナ役の戸松遥、キリト役の松岡禎丞がミッドランドスクエアシネマ(名古屋市中村区)に登場。満席の場内を前に、舞台挨拶を行いました。
本作の公開を迎え、アスナ役の戸松遥は「完成した作品を観た時に、すごい作品が出来た!という自信、手応えがあり、作品を楽しみにしてくださっている方々に早く観て欲しいという想いがあったので、これから観ていただけることがすごくうれしいです!」と笑みを浮かべると、キリト役の松岡禎丞も「9年前に演じたキリトを再び演じるにあたり、作品を生み出す苦しみが大きく、自分がやったことが正しかったのか確信が持てなかったが試写を観て「やったー!」と思った。自信作になっています!」と喜びをかみしめていた。
劇場公開作品としては「オーディナル・スケール(2017年)」以来2作目となり、TVシリーズとは違う劇場版の魅力について聞かれると、戸松は「映画館でしか感じられない迫力があると思います。特に本作は戦闘シーンのアニメーションと音がすばらしく映画館にすごく適している作品だと思います。」松岡は「画面の大きさはさることながら、音の立体感の感じ方がすごいです。音響監督のこだわりで映画館に適した響き方などを計算し、調整してくれているので、ぜひ映画館で観てもらいたい」と劇場版ならではの醍醐味を語った。
愛知出身の戸松にとっては凱旋舞台挨拶となる。名古屋でのエピソードを聞かれると「中学、高校と名古屋の学校に通っていたので青春時代が詰まった場所。名駅(めいえき)でどれだけ遊んだか・・・。あ、名古屋駅のことを名古屋の方は名駅って言うんですけどね笑。(舞台挨拶会場である)ミッドランドスクエアには友達と映画を観たり、ごはんを食べに来たりしていたので、舞台挨拶というかたちで帰ってこられたのはすごくうれしいです!」と語り「あまり名古屋に来ることがない松岡さんにおすすめのものは?」と聞かれると「グルメです!本当に美味しいものしかない!味噌カツ、手羽先、きしめん・・・あんかけパスタ!何でも食べてみてください!」と地元名古屋の魅力を松岡に語った。
最後に、松岡が「シリーズ97話やってきたなかの原点、ある種1話にあたる話なので、ソードアート・オンラインを知らなくても楽しめると思います」と語ると、戸松は「この作品は鑑賞という言葉では括りきれなくて、私は<体感>と呼んでいます。アトラクションに乗っているような感覚で楽しめる内容になっていますので、ぜひ<体感>していただければと思います」と、これから本編を鑑賞する人々に向けて一言ずつコメントし、イベントを締めくくった。
『劇場版ソードアート・オンライン-プログレッシブ-星なき夜のアリア』は、10月30日(土)よりミッドランドスクエアシネマほかにて公開中
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