ダヴィンチ・コードを完成披露試写でみました。
思った通りだ。
小説に忠実に描いている。
小説で登場するルーブル、絵画、バラの鍵などすべて映像になると
わかりやすいのはたしか。しかし、
うまくまとまりすぎてクライマックスがないんだよな〜
小説もそうだからいいのかな。
しかし、あの小説をよく映画化しましたな。
ページをめくればそこには知的好奇心をくすぐる歴史&宗教&絵画のうんちくがてんこもりだもんね。
そして西洋史を覆すような展開もふくまれていて、今まで習ったことはまちがっていたのか?と錯覚を覚えてしまう。
映画はスピーディーに展開していくので、もちろん小説にあったようなひとつひとつのディテールや宗教団体についての説明は少ない。
だから、ここが問題です。
小説を読んでいない人はどうなんだろう・・。
なんのことやらサッパリわからないまま終わってしまう可能性があるな。
文庫の上中を読んでから、映画をみて、下を読むといいかも。
そうすれば細かい内容は理解でき、オチは映画で楽しめて、最後はおさらい。
どう?小説と映画の新しいコラボレーション。
キャストについて。
ペタジーの色素のない修行僧シラスは私の想像通りバッチリ。
警部役ジャンレノはジャンレノじゃなくてもいい。
ソフィー役オドレィ・トトゥは意外にはまっていた。
トムハンクスはトムハンクス。いつものハンクス。
後半から登場する重要人物イアン・マッケランがなかなかよかったわ。
ちなみに、映画をみてわかったことはルーブルの殺人事件から始まるこのお話し、たった一日の事件なのよ。
一日の事件といえば「24」
そうなの、じつは「24」のシリーズ3のネタになるところだったらしいよ。ということはジャックが聖杯やダヴィンチ、キリストについてうんちくを語るのか?!
ありえないな。
続編情報!!
次回はヴァチカンが舞台の「天使と悪魔」ドリームワークスが映画化権をゲットしたので、ハンクス&スピルバーグのコンビになるだろうと・
第3弾は「ソロモンの鍵」
こちらはソニーがゲット。
どうなることやら。。
イエス・キリストは結婚して子供をつくり、その子孫が現在も生きているとの原作の中心テーマが、大論争を巻き起こしているらしいけど無宗教の私
は、キリストは人間だから子孫がいるのにさほどびっくりしなかった。これって驚きの事実が証される!と言い切っていいものだろうか??