光を知らない天才ピアニストのお話「光にふれる」

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2月8日公開の「光にふれる」
台湾映画です。
主人公の盲目のピアニストホアン・ユィシアンの半生を元に描いた感動作
ホアン役はご自身で演じています
生まれてすぐに盲目になった天才ピアニストのはなしとなれば
涙を誘う、苦労話かと思ったらいい意味で予想を裏切ってくれました。
花農家にうまれたユィシアンは類い希なピアノの才能をもっていながらも幼い頃のトラウマで表舞台に立つことが出来なくなっていたのです。そんな彼を心配し、思い切って都会の音楽学校に通わせることにした母。この母の決断がスゴイね。
慣れない寮生活、健常者とのわだかまり、いらだつ彼の前に現れたのがダンサーを目指す少女。彼女との恋人未満友だち以上の関係が微笑ましく、小さなふれあいがやがて夢をかなえる一歩となるのです。
ルームメイトのチンくんもいい味出してました。
先日キャンペーンと舞台挨拶があり、彼の生演奏をミリオン座で聞きましたけど、柔らかく温かみのある音色に思わず涙してしまいました。劇中の曲も彼が手がけているんですよ。
その透明感ある美しい旋律は何度でも聞きたいな。
ユィシアンに、名古屋には台湾にない
台湾ラーメンがあるんだよ
と教えたらビックリしていたので、次回コンサートの時に連れて行く約束をしました。
辛いから驚くかなwる
光りにふれて
伏見ミリオン座で公開中。

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