あの興奮をスクリーンに『ホリデイ・イン』より非売品プレスシートを3名様に!

みなさんミュージカルは好きですか? 今回ご紹介する作品は、ミュージカルが好きな方には「超おすすめ!」そうじゃない方でも「楽しめる」松竹ブロードウェイシネマの新作『ホリデイ・イン』(本日公開)です。

この「松竹ブロードウェイシネマ」というのは、舞台の本場ニューヨークのブロードウェイや英国ウエスト・エンド発の舞台を興奮そのままに、映画館のスクリーンで楽しめるというもの。いままでにも『キンキーブーツ』や『42ndストリート』『パリのアメリカ人』など、舞台やミュージカルが好きな人にはたまらないラインナップを映画館のスクリーンに映し出してきました。

夢に生きるか、愛をとるか…

『ホリデイ・イン』は、1942年ミュージカル映画黄金期のハリウッドで、ビング・クロスビー&フレッド・アステアを迎え公開しヒットした映画『ホリデイ・イン(邦題 スイング・ホテル)』(1942年)の舞台版。実は、みなさんがクリスマスシーズンになると街中で耳にするアーヴィング・バーリンの名曲「ホワイトクリスマス」は、この作品で誕生したものなんですよ。

そんな楽曲とともに、ゴードン・グリーンバーグ氏が演出する『ホリデイ・イン』で、主人公のジムを務めるのは「紳士のための愛と殺人の手引き」でトニー賞やグラミー賞の候補にもなったブライス・ピンカム。恋敵テッドを演じるのは「ハイスクール・ミュージカル」のチャド役で知られるコービン・ブルー。そして、夢と愛の間で揺れるヒロインリンダにローラ・リー・ゲイヤーが扮し、ジム、テッド、リンダの恋の行方が描かれるラブ・ストーリーです。

爆竹ダンスに縄跳びダンス!躍動感あふれる歌とダンス!

見どころは、なんといっても躍動感あふれるタップのリズムにのせたダンスと歌! この作品、舞台となるホテルで、感謝祭、独立記念日、バレンタインデー、クリスマスなど、記念日だけショーを行うという設定。だから、季節感あふれる華やかなパフォーマンスがこれでもかと繰り広げられます。

なかでも、「シェイキング・ザ・ブルース・アウェイ」の楽曲にのせて繰り広げられる縄跳びを使ったタップダンスは、躍動感と一糸乱れず繰り広げられるキレキレのパフォーマンスに拍手喝采! 絶対失敗できないステージで、それはもう軽快に、楽しく、ダンスをしながら跳ぶ(CGじゃないですよ)シーンは、感動なしではみられません。

そして、ブライス・ピンカムの歌声! 彼が演じるジムは、アメリカのショービジネスを引退し、エンターテインメントの街から、コネチカットの農場へと移住します。そこで出会ったのが、農場の元オーナーの娘でローラ・リー・ゲイヤー扮するリンダ。彼女と出会ったことから、のんびり農業でもやろうと思っていたジムは、農場をホテルに改装し、記念日にショーを開催することを思いつきます。

次第に、特別な感情が芽生えていくふたり。そこに、登場するのが、コービン・ブルー演じるテッド。ジムの親友で、ダンスのパートナーを探す彼は、リンダに運命的なものを感じ、ハリウッド行きの話を持ち掛けます。

作品のもうひとつの見どころが、そのテッドのダンス。映画版でミュージカル界のスター、フレッド・アステアが見る者を魅了した「レッツ・セイ・イット・ウィズ・ファイアクラッカーズ」の爆竹を使ったダンスを、コービン・ブルーが躍動感たっぷりに踊るシーンもですが、特筆したいのは、テッドがパートナーを探すためにいろんな女性と踊るシーン。運命を感じた相手を探すため、めまぐるしく変わる女性ダンサーと踊るシーンなのですが、コービン・ブルーが魅せる豊かなバリエーションは必見です。

もちろん、衣装や美術も本当に素敵。振付を担当したデニス・ジョーンズ氏も「ステージ上の運動量よりも舞台裏のほうがすごいよ!見て欲しいぐらい!」と明かす、シーンとともにチェンジするさまざまな衣装も見逃せません。そして、生オーケストラの指揮を務めるアンディ・アインホーンのチャーミングなパフォーマンスも。ステージをシネマ版にした松竹ブロードウェイシネマだからこそ楽しめる魅力を、ぜひ映画館のスクリーンでお楽しみ下さい。

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シネマピープルプレス編集部

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■ 抽選
当選者は、期間中にご応募いただいた方の中から、厳正な抽選により決定いたします。

■ 締切 10月29日(日)

『ホリデイ・イン』作品紹介

主人公のジムは華やかなショー・ビジネスを引退し、コネティカット州の農場で暮らすことにする。しかし、歌やダンスのない生活は以前とは全く違うものだった。そんなとき、幸運にもリンダという才能あふれる活発な学校教師と出会い、ジムの人生は一変する。

2人は農場の家を立派なホテルに改築し、 11月の感謝祭から 7月4日の独立記念日まで、祝日ごとに華麗なショーを繰り広げる。しかし、そこへジムの親友テッドが現れる。ダンスの新たなパートナーとしてリンダに目を付けたテッドは、彼女にハリウッド行きを持ちかける。果たして、ジムの新たな恋の行方はいかに?

作品名:ホリデイ・イン
音楽&歌詞:アーヴィング・バーリン
脚本:ゴードン・グリーンバーグ&チャド・ホッジ
演出(舞台版):ゴードン・グリーンバーグ
振付:デニス・ジョーンズ
監督(シネマ版):デイヴィッド・ホーン
音楽スーパーバイザー/音楽監督/指揮:アンディ・アインホーン
出演:
ジム役:ブライス・ピンカム
テッド役:コービン・ブルー
リンダ役:ローラ・リー・ゲイヤー
ルイーズ役:ミーガン・ローレンス
ライラ・ディクソン役:ミーガン・シコラ
ダニー役:ダニー・ルティリアーノ
チャーリー・ウィンスロー役:モーガン・ガオ
配給:松竹 上映時間:122分
©Joan Marcus ©BroadwayHD/松竹

【松竹ブロードウェイシネマ 公式アカウント】
https://broadwaycinema.jp/
■Twitter @SBroadwayCinema
■Instagram shochikucinema
www.facebook.com/ShochikuBroadwayCinema

「松竹ブロードウェイシネマ」とは?

現代の舞台の本場はやはりアメリカ・ニューヨークのブロードウェイ。でも、そう簡単にニューヨークへ足を運ぶ事はなかなか難しい。そこで、お手頃な価格でゆったりと本場ブロードウェイの舞台を中心に数々の傑作を映画館でお楽しみ頂きたい―そんなコンセプトから誕生したのが、「松竹ブロードウェイシネマ」。松竹は映画や歌舞伎・演劇、その他沢山のエンターテイメントを扱っている、言ってみれば「総合芸術」な会社。だから映画と舞台の融合だって不思議じゃない。日本映画史上初で、ブロードウェイの舞台を松竹が“映画館”から皆様へ、《最高な形》でお届けします!

『ホリデイ・イン』は、2023年10月6日(金)より東劇(東京)、なんばパークスシネマ(大阪)、ミッドランドスクエア シネマ(名古屋)ほか全国順次限定公開