伊藤さとりの映画で人間力UP!ワタシとアナタの映画愛「東京コミコン2022」

映画好きと言っても色々ある。

私はきっと大道の映画ファンというやつで、邦画から洋画まであらゆるジャンルを好み、良い映画との出逢いを求めてかれこれ40年ほど経ってしまいました。

だけど数多く観ればいいって訳ではない。自分が映画ファンだと確信するのは、没頭出来る世界へと誘ってくれる映画と出逢えた時だと。

そんなところからサイエンスフィクションというジャンルは個人的には大好物。

 

だから東京コミコンは欠かさず参加。

というより今まではなんだかんだステージでの映画イベントでマイクを握れていて、その後に会場をウロウロしてはグッズを買っていかんですよね。まぁ今年、仕事は無かったのでここに記そうと思い、取材も兼ねて会場へと向かったのでした。パンツはパニカムトーキョーで購入した「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」、鞄の中には名刺入れ代わりにしている『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のロケットのパスケースを忍ばせ足を踏み入れるとそこはパラダイス!

 

『スター・ウォーズ』やMarvel、DCのキャラクターのコスプレをする人々が写真撮影に応じ、来日ゲスト達の顔写真入りの横断幕の下にはゲートごとにお金をはらい、写真撮影の為に並ぶファンの列。今年は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドク役のクリストファー・ロイドや『スター・ウォーズ』EP2.3でアナキンを演じたヘイデン・クリステンセン、そして『X-MEN』で若かりし日のプロフェッサーXを演じたジェームズ・マカヴォイも来場。

私は今回、ジェームズ・マカヴォイのステージを取材に行き、会場全体で眉間に指を当てるポーズを取ったりと、ファンの熱い拍手を背にステージのスターを見つめておりました。

そんな中、ジェームズ・マカヴォイの口から飛び出した『グーニーズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ジョーズ』が好きという言葉に鼓動が早まる感覚を覚え、あぁ、映画ファンなんだなぁ、と親近感。

確かに幼少期に観た映画って格別で、だから私は『スター・ウォーズ』が好きで、『ラ・ブーム』に今も恋してるんだ!

そう、東京コミコンは、あの頃、自分たちを興奮させてくれた映画を愛した人々が交流する巨大なファンミーティング。

また来年、会場で会えたら嬉しいです。

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映画パーソナリティ 伊藤さとり

 

 

 

 

ハリウッドスターから日本の演技派俳優まで、記者会見や舞台挨拶MCも担当する。全国のTSUTAYA店舗で流れる店内放送wave−C3「シネマmagDJ、俳優対談番組『新・伊藤さとりと映画な仲間たち』(YouTubeでも配信)、東映チャンネル×シネマクエスト、映画人対談番組『シネマの世界』など。NTVZIP!」、CX「めざまし土曜日」TOKYO-FMJFN、インターFMにもゲスト出演。雑誌「ブルータス」「Pen」「anan」「AERA」にて映画寄稿。日刊スポーツ映画大賞審査員、日本映画プロフェッショナル大賞審査員。

 

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