2020年8月14日(金) ロードショー 全国順次ロードショー「僕の好きな女の子」
玉田真也監督にインタビュー
本作は、2015年に「火花」で芥川賞を受賞した又吉直樹が、2017年「別冊カドカワ 総力特集「又吉直樹」」に書き下ろした恋愛エッセイが原作となります。
なんてことない日常会話の中に、とてもなかよしな、友だち以上恋人未満の男女の関係性が伝わってきます。
インタビューでも話してくださっていますが、たった4ページほどの恋愛エッセイを長編映画の脚本を書き上げてた玉田監督の才能にも驚きました。
脚本づくり、同じ書き物を職業とする又吉さんへのリスペクト、キャスティング、撮影現場のこと、主題歌、劇中のストリートミージシャンが撮影スタッフだったというエピソードなど盛りだくさんにお聞きしています。
今回は、対面のインタビューが出来ず、リモートで取材依頼をさせていただきました。
また、本作をとても気に入っているというC2シネマ情報局の川本さんも、後半に参戦してくださいました。
30分弱のロングインタビューです!たっぷり楽しめます。
東海地区は、8月28日金曜日からミッドランドスクエアシネマ他にて公開です。
それではインタビューをお楽しみください。
意味のないメッセージも楽しく、会えば些細なことで笑いあっている加藤と美帆。
加藤は気づけば美帆のことを考えてしまい、好きだという気持ちを告げられずにいる。
周りには理解されず、煮え切らない関係や美帆のことを非難する友人たちに、「ふたりの間でしかしない振る舞いがあるんだよ」と言う加藤は、今のふたりの関係を守りたい。一歩踏み出せずに振り回されてばかりの男の子の目線で描かれた恋愛を、新進気鋭の劇作家として活躍する玉田真也が描く。
2015年に「火花」で芥川賞を受賞した又吉直樹が、2017年「別冊カドカワ 総力特集『又吉直樹』」に書き下ろした恋愛エッセイが原作となっている。又吉作品特有の優しさと、玉田監督の小気味よい会話劇で、ふたりにしか分からない、けれど多くの人が共感できる切なさや痛さが散りばめられた等身大の恋物語。
主人公の加藤役を渡辺大知、ヒロイン・美帆役を奈緒、美帆の恋人役を仲野太賀が演じる。
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