スター・ウォーズ最新作『マンダロリアン』多度大社でヒット祈願!輪島塗の特製ヘルメット初披露

銀河の守護者と日本の伝統美が融合
多度大社で大ヒットを誓う

2019年公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来、約7年ぶりにシリーズが劇場へと帰還する『スター・ウォーズ』。

その最新作となる映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が5月22日より日米同時公開となるのを受け、三重県桑名市の多度大社で作品の大ヒット祈願が行われました。

この日、境内で初披露されたのは、劇中で主人公のマンダロリアンが身に纏うヘルメットからインスパイアを受け、石川県の伝統工芸「輪島塗」を用いて制作されたという特製ヘルメットです。

漆黒の宇宙に刻まれた
沈金師の情熱

制作を担ったのは、輪島塗沈金師の芝山佳範氏。自身も熱烈なSWファンと明かす芝山氏は、1977年から続くシリーズの歴史と、室町時代から紡がれてきた輪島塗の歩みに深い共通点を見出しています。

制作オファーについて芝山氏は、「正直びっくりした。マンダロリアンを観ていたので、ご縁を感じた」と当時を回想。代を重ねて進化を続けるシリーズの精神に敬意を表し、制作を受け入れたといいます。

特筆すべきは、ヘルメットのサイドに刻まれた富士山の意匠。「世界一の大ヒットへの願いを込めて、日本の象徴である霊峰を沈金の技で描き出しました。約4ヶ月に及ぶ制作期間、デザイン構築に最も苦慮しました」という芝山氏。完成の瞬間は「やっと終わった」と安堵するほどの、文字通り心血を注いだ挑戦でした。

「飛躍」の馬に能登への祈りを乗せて
「もともと大好きな映画だったので非常に驚いた」と喜びを語るのは、大ヒット祈願の会場となった多度大社の増田秀麿権禰宜。本年が午(うま)年であることに触れ、「馬と関わりの深い神社として、映画が飛躍、大ヒットするように」と願いを込めています。

また、芝山氏は能登半島地震や後継者不足という輪島塗が直面する厳しい現状にも言及。このプロジェクトが「若い世代が輪島塗を知り、継承するきっかけ」になることへの期待を寄せています。伝統を守り、次代へ繋ぐという行為は、作中で描かれる「マンダロリアン」の生き様そのものとも重なります。

帝国が崩壊し、無法地帯と化した銀河に生きる、どんな仕事も完璧に遂行する孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースを秘めた子どもグローグー。父子を超えた絆で結ばれた彼らがスクリーンで見せる新たな冒険は、このヘルメットに宿る職人の祈りとともに、全世界を再び熱狂の渦へと誘うはずです。

【朗報】この特製ヘルメットはGW頃ミッドランドスクエアシネマでお披露目予定。詳しくはシネピーをマメにチェックしてね。

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は、5 月 22 日(金)日米同時公開です。

文・構成 にしおあおい(シネマピープルプレス編集部)

 

作品紹介

【ストーリー】ダース・ベイダーの死後、帝国が崩壊し無法地帯と化した銀河に生きる、どんな仕事も完璧に遂行する孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースを秘めた子どもグローグー。帝国の復活を狙う新たな戦争を阻止する最後の希望は、父子を超えた絆で結ばれたこの二人に託された…。

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式 https://starwars.disney.co.jp/movie/mandalorian-grogu
©2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

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