CBCテレビで現在放送中のテレビドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』(通称:もしレン)の特別上映イベントが開催され、主演の島崎遥香さんと共演のISSEIさんが舞台挨拶に登壇しました。

イベントは二部制で行われ、ふたりは集まったファンとの交流や作品にまつわるトークで会場を盛り上げました。
シネピーでは、8月9日に行われたイベントの模様を写真とともにお届けします。
上映後、興奮冷めやらぬ会場に登場した主演の島崎遥香さんとISSEIさん。大きな拍手に、笑みを浮かべると役との共通点や最近感動したことなどを語りました。
本作は「恋愛することが普通じゃない」という独自の世界観で描かれる物語。この設定について島崎さんは、「非現実的なように聞こえるタイトルだけど、現代社会のマイノリティやセクシャリティに対する考え方とリンクする部分が大きいと思いました」と、作品の奥深さを語りました。
一方、ISSEIさんは「台本を読んで、まずその世界観に衝撃を受けました。すごく面白いストーリーだなと個人的に思いました」と第一印象を明かします。
自身の役柄と重なる部分について、主人公・乙葉を演じる島崎さんは「ほぼ一緒です」と即答。マイクの音声トラブルにも、即座に機転を利かせ、後ろの席までちゃんと聞こえるように大きな声で答えてくれたのが印象的でした。島崎さん曰く「集団行動に馴染めないところ(笑)」が似ているそうで、作中のセリフで「このままだと本当にひとりになっちゃうよ!」というセリフが自身に言われているようだったと明かすと、会場からは共感の声が上がりました。
対して、感情を隠しながら生きる青年・ハレを演じるISSEIさんは、自身は感情が顔に出やすいタイプだと話し、「彼は擬態するのが得意で、普段から擬態しているんですけど、僕はすぐ顔に出ちゃうのでハレを演じるのは難しかった」と役作りの苦労を語ると「ハレくんは人によって接し方や話し方が変わるので、そこを楽しんでもらえたら」と笑顔をみせました。

撮影現場の雰囲気は非常に和やかだったようで、ISSEIさんは「監督さん含め、みんなすごい優しくて、和やかに撮影できています」と振り返ると、島崎さんも「本当に…いい意味でこんなにも何もない現場は珍しい」と言います。
話は、劇中に登場するCoi-Caféのシーンの話題に。ISSEIさんが「謎に韓国語が流行ってる」と明かし「紘香(福田沙紀)さんが韓国語がお上手で、僕らにも教えて下さって、そしたらナギ(渋谷謙人=Coi-Caféの常連)さんが、ずっと同じ単語を繰り返してて、それがめちゃくちゃ面白かったです」と教えてくれました。
ちなみにISSEIさんのお気に入りのキャラクターはナギさんだそうです。

続いて、事前にInstagramで募集した質問にふたりが答えるコーナーも、好きな名古屋めしを聞かれた島崎さんは「味仙の台湾ラーメン」と即答。ISSEIさんは「ひつまぶし。わさびをたくさん乗せて食べるのが好き」と答えました。
夏のデートプランは「涼しい海外に」と島崎さん

また、夏のデートプランについて聞かれたふたり。島崎さんは「暑すぎるので外はNG!でも、涼しい海外に、行きたい」と島崎さん。
ISSEIさんは「海で友達と大人数でバーベキューがしたい!」と答え、インドア派の島崎さんを驚かせていました。
「(こんな暑い)夏にバーベキューやる人なんて…」という島崎さんに、すかさずMCから「いや、結構いるでしょ!」と観客に問いかける場面も「夏バーベキューありな人!」と挙手を求める
ISSEIさんが感動したある商品に…
この日は拍手の日ということで「最近感動したことは?」という質問も、ISSEIさんはテレビの通販番組で買ったという商品について熱弁し
自らを「夜型」と語るISSEIさんは、深夜のネットショッピン
一方、島崎さんは、ISSEIさんの真面目な人柄がわか
イベント当日の生放送番組で、見どころを聞かれた島崎さん。とっさにISSEIさんに話を振ったところ、見事に番
最後にISSEIさんが「もしも世界に恋愛がなかったら…というドラマなんですけど、男女の葛藤や、乙葉やハレもなんですけど、多様性の中で自分らしさを探していくストーリーになっているので、楽しんで見てもらえたら嬉しいです。」と結ぶと、島崎さんは「いま、みなさんには3話と4話を見ていただいたんですけど、5話6話と続くので、ぜひハッシュタグ #もしレン をつけて感想を書いていただけたら嬉しいです。ちゃんと見にいきますので、よろしくお願いします。」とアピールし、挨拶を締めくくりました。
2部の模様はオフィシャルレポートより
続く第2部では、上映前に舞台挨拶が開催され、1部と趣向を変え、○×札を使ったトークコーナーが展開。
「今だから言える隠し事はあった?」という質問では、島崎さんが「×」の札を上げたのに対し、ISSEIさんは「○」の札を提示。 「撮影期間中、歯を白く保つため半年以上我慢していたカレーを、ケータリングがあまりにも美味しそうだったので解禁してしまった」という可愛らしい秘密を告白を。
「クランクイン前に戻れるなら、またこの役をやりたい?」という問いには、ISSEIさんが「○」と答えた一方、島崎さんは「×」の札。「精神的に追い込まないと難しい役で、役作りが大変だったので、もう一回はきついかな」とその理由を明かし、役柄に深く向き合ったからこその本音を覗かせました。
また、ISSEIさんからは自身の2ndデジタルシングル「サイレントミッドナイト」のリリース告知も。「失恋がテーマの楽曲なので、ぜひドラマと合わせて聴いてほしい」と語りました。
最後に、これから本編を鑑賞する観客へ向けて、島崎さんは「全体を通して3話の、乙葉とハレくんのシーンが一番好きなので、そこに注目して観ていただきたいです」と見どころを語り、舞台挨拶を締めくくりました。
取材・文 にしおあおい(シネマピープルプレス編集部)
プレゼントに応募する!
シネピーでは、ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』の放送を記念して、プレゼント企画を実施!なんと、ドラマの台本デザイン特製ノートを、抽選で 1名様 にプレゼントしちゃいます!
作品紹介

タイトル:もしも世界に「レンアイ」がなかったら
放送曜日・時間:木曜 深夜 0 時 58 分 ※詳細は HP などをご確認ください。
放送エリア:CBCテレビローカルエリア放送 ※ほか調整中
8/8(金)深夜1時53分よりチューリップテレビにて毎週放送。
8/25(月)深夜1時34分よりHBC北海道放送にて毎週放送。【新情報】
放送後よりTVerにて見逃し配信予定 https://tver.jp/series/sr6aeovy8g1
製作:API/CBC テレビ
製作著作:『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』製作委員会
出演:島崎遥香 ISSEI 渋谷謙人 福田沙紀 山谷花純 片山萌美 ビッケブランカ 花田優里音 / 中山優馬
脚本:児玉雨子 花田麻衣子 今和紀
演出:今和紀
©『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』製作委員会
原作:『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』 ヤチナツ/DPN ブックス(コミックなにとぞ)
[公式サイト]https://hicbc.com/tv/moshiren/
[公式 X]@cbc_dramatrip
[公式 Instagram]@cbc_dramatrip
第1話〜3話|#TVer 無料見逃し配信中!





