映画ナビゲーターのヴィトルです。
東海ラジオ『OH! MY CHANNEL!』の番組内
で去年の冬から毎回テーマの書かれたクジを引き、その“テーマに沿った映画”を紹介しています。
「泣きたい時に観る映画」
家族愛や動物ものなど涙腺が弱くなる映画はたくさんありますがこの日、僕が紹介した映画は全世界で800万部以上を売り上げたベストセラー小説の映画化。
『ワンダー 君は太陽』を紹介しました。
『ワンダー 君は太陽』
主人公は、遺伝子の疾患で生まれつき顔が変形してしまう病気にかかり27回もの手術をうけた10歳の男の子オギー君。
彼は一度も学校へ通わずに自宅学習を続けてきましたが、母親は5年生の初日から学校に通わせようと決意します。
はじめは見た目だけで同級生たちから避けられていたが、オギー君の行動によって同級生たちも少しずつ変わっていく‼️というお話です。
この映画は本当に素晴らしい映画です。
難病ものや、何か障害を抱えた人を主人公にするとこんな大変な思いをしているけど本人は頑張っているんだよ‼️という、どうしても同情を誘う作品になりがちな所を今作は違うテイストで見せてくれます。
主人公はもちろんですが主人公だけではなくその周りの人にも重点を当てて描かれているのが今作の素晴らしい所。
弟のオギー君が産まれてからあまり家族に構って貰えなくなったお姉ちゃん話や、オギー君に初めて出来た友達目線やいじめている側の目線までしっかりと描かれています。
主人公のオギー君が映画のタイトルにもあるように”太陽”だとするならば太陽に隠れている影の部分もしっかりと見せてくれるから凄く良い。
しかも感動はもちろんするがユーモアたっぷりに描いていてとにかく楽しいです。
名言もたくさん出てきますし、愛とやさしさが溢れてくる『涙の教材』のような映画です。
これで泣かないならもう一度”涙の教育”を受け直した方が良いです笑
『ワンダー君は太陽』は現在NetflixやAmazonプライムビデオなどで見放題配信中です。
レンタルもありますので気になってくれた方は是非チェックしてみてください。
それでは。
また定期的に更新しますので覗きに来てください。
またね！チャオチャオ〜
2017年製作／113分／G／アメリカ
原題：Wonder
配給：キノフィルムズ
(C)2017 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.
ヴィトル
広告、雑誌、コマーシャルモデルとして東海地区を中心に活動をはじめ、２009年から中京テレビ『ラッキー!!』でテレビデビューし、タ レント、リポーター、また、映画好きが高じて日本の俳優、ジョニーデップ、クリスプラットなどハリウッドス ターなど映画インタビュアーとして活動の場を広げる。
イベントは、バブルラン 、ウォーリーラン、ミニオンズランなどランフェ スのMCをきっかけにDJとしてもデビュー。昨年は「あいちトリエンナーレ」にも参加。現在のレギュラーは、東海ラジオ 12:25-『OH! MY CHANNEL』内で毎週木曜日映画紹介を担当。MIDFM76．1「おいしい映画祭presents ヴィトルのハッピーカーニバル」初夏から再開テレビは、 NHK名古屋『まるっと！』レ水曜日レポーターです。YouTubeは「アイスランドちゃんねる」https://youtube.com/shorts/KBvqfJGOW50?feature=share 出演中
