本作品は、沖縄県本部町で実際あったお話しです。小さな弁当屋の主人仲宗根陽(なかそねひかる)さんが、バンドの練習場所がないと嘆く高校生を見て、
私財をなげうって音楽スタジオを作り、夢を追う若者のサポート役を買って出ました。それ以降、子供たちと真剣に向き合い成長を促し羽ばたかせていきました。
仲宗根さんが病気でいなくなったあとも「あじさい音楽村」は遺志をついで多くのバンドを輩出しています。実際に本部町で撮影され、実話のエッセンスをうまく生かした上質な作品となりました。仲宗根さんをモデルにした主人公陽を演じるのは、日本を代表する阿部寛。映画を決意したプロデューサーと生前の仲宗根さん本人が企画段階から阿部さんへのキャスティングを熱望し実現しました。実在した場所で実在の人物を演じるプレッシャーと戦いながら、料理や沖縄弁の練習はもちろん衣装や髪型まで本物にこだわり実在の人物を見事に演じています。
人間関係が希薄になったといわれながらも、多くの人が他人のために何が出来るのか。を改めて見つめなおしている今、太陽が光り輝く小さな町で、であれかのために必死で生きようとしたひとりの男とまっすぐに彼を信じた若者たちの姿は、見るものに大きな感動と確かな希望のエールを届けてくれますよ。
主題歌を歌うのはあじさい音楽村出身のステレオポニー
ガールズロックバンドです。
主題歌は「ありがとう」
ステレオポニーのみなさんは、仲宗根さんのことをにいにいと呼んで慕っていました。
そんなにいにいに想いを寄せた歌は、聴いていると映画の中のにいにいの印象的なシーンが脳裏に浮かびます。
ステレオポニーは、ガールズバンドの中でも実力もあり
憧れるティーンズは多いそうです。
とてもプロ意識の高い3人。そしてカワイイ!
10月28日には名古屋でもワンマンライブをやりますのでぜひぜひ見に行ってください。
9月28日には「ありがとう」のシングルリリースされます。
ちなみに朗報です。
9月27日
伏見ミリオン座にて
主演の阿部寛さんゲストに有料試写会を開催
詳しくは、コチラ